平成19年1月22日(月)松山市が募集した「第8回学生による政策論文」の表彰式が松山市役所で行われ、法文学部総合政策学科2回生橋本典佳さんが最優秀賞を、同じく3回生岩上愛さんをリーダーとする4人のチームが佳作を受賞しました。
「学生による政策論文」は、松山市が、”日本一のまちづくり”に取り組む中で、学生さんにまちづくりや行政に関心を持ってもらうことやその提案を市政に生かすことを目的として、まちづくりについてのアイデアや意見を募集するもので、可能なものは提案そのものやその趣旨を市政に反映をさせるものです。
今回受賞した橋本典佳さん、繁田早紀さん、林万紗人さんの3人は、2月2日(金)学長室を訪れ、小松学長に報告を行いました。
最優秀賞を受賞した橋本さんは、「自分が提案した野球マップ作成?野球の全国大会によって、野球王国松山の名が全国に知られ、たくさんの観光客が松山にやって来てくるようになり、松山の街が今まで以上に活気に満ちてほしいです。」と語っていました。
受賞内容は、下記のとおりです。
■最優秀賞 法文学部総合政策学科 2回生 橋本 典佳
□論文名:『日本一の野球王国松山へ?』
松山は、野球をこよなく愛した正岡子規の出身地であり、愛媛県は数々の野球大会で好成績を収めています。そんな野球王国松山を全国の人にアピールするために、松山で野球の全国大会、正岡子規野球大会というものを開催したり、松山の野球名所マップを作成することを提案しました。
■佳 作 法文学部総合政策学科 3回生 岩上 愛、工藤 卓美、繁田 早紀、林 万紗人
□論文名:『?New Wave?お土産改革からはじめる松山の元気アピールっ!!』
? お土産は観光の楽しみの一つであり、お土産はその土地を表しているといっても過言ではないでしょう。では松山のイメージはどうでしょう。松山はというと「温泉、坊っちゃん、タルト」と年配向けで若者にとっては少しばかり受け入れがたさを感じてしまいます。そこで私たちは若者にも受け入れてもらえるよう、松山のお土産の工夫を提案します。そうすることで松山の知名度アップにつながるのではないかと考えます。
過去の入賞論文やそれらの提案の実施状況は、松山市企画政策課のホームページに掲載されています。今回の受賞論文も、近日中にその全文が同ホームページに掲載される予定です。
広報室