沿岸環境科学研究センターが国際シンポジウム“Pioneering Studies of Young Scientists on Chemical Pollution and Environmental Changes”を開催しました。
2006年11月17日(金)から19日(日)まで、国際シンポジウム“Pioneering Studies of Young Scientists on Chemical Pollution and Environmental Changes” (化学汚染と環境変動に関する若手研究者の先端研究)を開催しました。
このシンポジウムは、21世紀COEプログラム「沿岸環境科学研究拠点」で得られた成果をまとめ、海外の研究者との研究交流やディスカッションを深めるために、COE研究員、研究機関研究員、博士課程学生などの若手研究者が中心となって開催しました。
まず、世界各国から化学汚染研究?環境変動研究の第一線で活躍している11人の著名な研究者をキーノートスピーカーとして招待し、最新の動向や今後の展望について基調講演を依頼しました。同時に、世界各国から招待した16人の若手研究者(ポスドク研究者や博士課程学生など)も、これまでの研究成果を報告しました。発表演題数は、口頭73件、ポスター71件と大変盛況で、現在在籍しているCOE研究員?学生に加え、以前COEに関わったOB?OGも多数参加し、本研究拠点のCOEプログラムを総括する国際シンポジウムとして成功裏に終了しました。
今回のシンポジウムにより、世界各国の研究者?研究機関との共同研究や交流が深まったため、今後若手の先端研究が一層高度化するものと期待しています。
沿岸環境科学研究センター