平成27年9月7日(月)?28日(月)までの3週間、本学の学生7人が、アメリカ?イリノイ州シカゴ近郊にあるカレッジ?オブ?レイク?カウンティ(College of Lake County;CLC)で、語学及びアメリカ文化に関する短期集中研修に参加しました。
研修では、英語授業の参加、CLCの学生との交流、一般講義の聴講、シカゴ市内観光、ホームステイ等を行いました。アメリカの授業スタイルは、少人数でのグループワークやディスカッションが多く、参加学生は大きな刺激を受け、英語学習のモチベーションを高めることができました。また、研修最終日には、キャンパス内のホールで日本文化フェアが開催され、参加学生が神社、ゆるキャラ、落語、観光などのテーマで日本文化についてポスター発表を行いました。フェアには多くのCLCの学生や教職員が参加し、日本文化への関心の高さが覗えました。
参加学生からは、「友達ができ、帰国後もビデオチャットで交流を続けている。とても有意義だった」、「次はぜひ長期で留学してみたい」などの感想が寄せられ、充実した研修となりました。
現在、本学からは3人の学生がCLCに長期留学しています。また、毎年5月には、アメリカ人学生約20人が本学で2週間の日本文化研修に参加しています。
また、CLCでの学生海外研修には、毎年引率と職員研修を兼ねて職員1人が同行しています。今年度は、生涯学習や成人教育等、大学の地域貢献についての研修を受け、日本の高等教育や本学の職員研修について英語で発表を行いました。
このように本学とCLCは、学生と教職員の両レベルで双方向の交流を盛んに行っています。今後もこのような多面的な交流を継続していきます。