平成18年11月10日(金)に医学部学務課及び医学部附属病院において、震度6弱の地震の発生を想定した防災訓練を実施しました。
訓練は第一部と第二部に分けて実施し、第一部では夜間(午後11時)の地震発生を想定し、火災の初期消火、入院患者の避難誘導、負傷者の救出等を医学部学務課自衛消防団の指示と東温消防署の協力のもとに行いました。
第二部では、はしご車による避難訓練、医学部学務課グランドにて消火器を使用した初期消火の訓練を行いました。
訓練終了後、東温消防署隊員の方から、「近い将来起こりうる東南海地震に備えて、訓練で災害時の連携を確認することが重要」との講話があり、訓練に参加した教職員及び学生は、附属病院が災害拠点病院(災害医療の中心的役割を担う病院)であるという自覚を持ち、常日頃から災害に備えることの重要性を改めて認識しました。
医学部学務課総務課