平成18年7月6日(木)「第57回日本学校農業クラブ全国大会」が10月に県内で行われるのを前に、プロジェクト発表県大会が開催され、附属農高で生徒が取り組んでいる研究発表を行い、最優秀賞を受賞しました。
附属農高では3年前から、果物の王様であるマスクメロンの高品質栽培技術の開発に取り組んできました。既存の栽培法を見直し、ハウス内空間の有効利用の観点からハウス内に栽培用ポットを吊り下げ、栽培中のマスクメロンを自由に動かすことのできる「可変式空間有効利用型栽培システム」を開発しました。この栽培法により作業能率が向上するのと同時にマスクメロンの高品質化に成功し、特許申請中です。
現在、農学部附属農場と農家とで試験栽培を行っており、今後は農業資材販売メーカーの協力を得て栽培農家への本格的普及を目指しています。
なお、8月22日(火)、23日(水)に徳島県で開催される四国大会への出場が決定しています。
附属農高係