お知らせ

松山工業高等学校の生徒さんから附属養護学校へ教具のプレゼント!

 平成18年4月28日(金)、松山工業高等学校電子科3年の生徒さんと担任の先生が附属養護学校を訪れ、課題研究で制作した教具をプレゼントしました。

 松山工業高校との交流は、8年程前に人権委員の生徒さんが、養護学校を訪れたことから始まりました。
 最初は、文化祭?運動会などの行事に参加し、一緒に楽しく過ごすレクリエーション中心でしたが、数年前から松山工業高校では、課題研究授業の中で、養護学校との交流を通して、研究する課題を発見させるなどの取り組みをおこなっています。そして、その成果を、養護学校にプレゼントしてくれています。昨年は、繊維科の生徒さんが、養護学校の生徒たちが描いた絵をタオルにしてくれました。

 今年は、電子科の生徒さんによる研究作品で、単語を音声で聞かせ、4つのカードから正解を選びスイッチを押す、正解であれば汽車がレールの上を走り出すという、手法を凝らした教具です。これは、昨年卒業した先輩の課題研究を引き継ぎ完成させたもので、制作には1年かかったそうです。
 早速、養護学校の生徒と一緒に教具を使って交流し、楽しい時間を過ごしました。

広報室