平成20年12月8日(月)、社会連携推進機構において、パラリンピック金メダリストの成田真由美さんに、足球即时比分_365体育直播¥球探网開発の「片手操作車椅子」に試乗いただきました。
水泳競技でアトランタパラリンピックから北京パラリンピックまで4大会連続出場され、金メダル15個をはじめ多数のメダルを獲得された成田真由美さんに、社会連携推進機構を訪問いただき、工学部で開発(定岡芳彦理工学研究科教授、政岡 孝技術専門職員)し、特許出願中の「片手操作車椅子」に試乗いただきました。
この車椅子は、片手が不自由な方でも介助者を必要とせず前進、後退、回転が可能なもので、一人での車椅子移動を可能にするべく開発したものです。
はじめに開発者からの操作方法の説明に続き、2種類の車椅子に実際に試乗していただきながら意見交換を行いました。「一人での活動範囲が広がる」、「出来れば入手したい」などの貴重なご意見や、今後の車椅子への期待として「砂利道、ぬかるみでの移動性能の向上」、「あとづけの電動駆動アシスト機能」など、今後の研究開発の参考になるお話もいただきました。
今回はプライベートでの松山訪問で、1時間程度の予定でしたが、2時間に亘り熱心にご対応いただき、貴重なお話をいただきました。