埋蔵文化財調査室では、5月末より総合研究実験棟新営工事に伴い、城北キャンパス南東部の総合研究棟2の南で発掘調査を行っています。調査面積は約700㎡に及びます。今回は、縄文時代から江戸時代にかけての遺構?遺物を確認しています。
9月6日(土)、地域の方々への還元活動として現地説明会を開催しました。当日は、調査の概要説明の後、参加者の皆さんに実際に弥生時代の竪穴式住居や中世の溝を見学したり、出土遺物を実際に触れて頂きました。残暑厳しい中にもかかわらず、約80名が参加され、中には熱心に質問される方も多数いらっしゃいました。
なお、現在縄文時代の遺構の調査を継続中で10月中旬までを予定しております。
埋蔵文化財調査室