スタディ?ヘルプ?デスクとは、学生のための学習相談窓口であり、大学院生のアドバイザーが個別指導を行うほか、勉強の仕方などスタディ?スキルについてもアドバイスを行い、大学での学びを様々な面からサポートする組織です。平成17年にスタートし、今年度の登録人数は11人となっています。
委嘱状交付式では、弓削俊洋教育?学生支援機構長から、授業等で出席できなかった学生5人を除く6人に委嘱状が交付されました。
その後、弓削機構長をはじめ職員6人を交えて懇談会を開催しました。限られた時間ではありましたが、「大学の授業は高校である程度のレベルまで学習済みであることが前提に行われることが多く、それができていない学生は困ってしまう」「レポートの課題で授業範囲ではない事項が含まれていることがあることから、適した教材の提示が望まれること」そして「担当教員により授業や試験に対する考え方がまちまちであること等から、特に数学や物理についてはスタディ?アドバイザー(スタディ?ヘルプ?デスク学生スタッフ)と担当教員とが意見交換を行う場があってもいいのではないか」という問題点や要望が出されました。
スタディ?ヘルプ?デスクは、今後、大学の中で更に重要な役割を担っていくことになるでしょう。新メンバーには、人を教えることを通じて自己のキャリア形成に役立ててほしいと思います。