平成28年4月28日(木)、医学部創立40周年記念講堂で、医学科5年生113人を対象に白衣授与式を実施しました。
白衣授与式は、病棟実習の資格を得た医学生が、医師を志す者としての自覚を再確認するとともに、これからstudent doctorとして病棟実習に臨み、実習を通じてチーム医療の重要性を学びながら将来の医療を担う人材となることを期待して、平成23年度から実施しています。
開会にあたり、満田憲昭医学部長から、「これからの実習で、医師としての技術を身に付けて下さい。大いに期待しています」と、医師の道を歩む者への激励の言葉があり、これに対し学生代表者から、真摯に実習に取り組みたいとの決意が述べられました。続いて、10人の教授が学生一人ひとりに白衣を羽織らせ、固く握手し激励を行いました。また、短期交流学生としてカンウォン大学(韓国)から来日している2人の医学生も参加し、記念品として白衣が授与されました。
? 最後に、三浦裕正附属病院長から、「白衣は権力の象徴と見られることもあります。おごり高ぶることなく、患者さんの目線に立った医師になることを期待しています」と、医師の卵たちにお祝いの言葉を贈り、全員で記念撮影を行いました。 ?