マドンナサロンとは、医学部の女子学生が附属病院の女性医師と交流を深め、自身の今後のキャリア形成に役立ててもらうことを目的に、毎年、医学部の女性医師部会が開催しています。
当日は、医学科の女子学生34人と女性医師15人が参加しました。はじめに、若手女性医師を代表して眼科の奥嶋奈美医員が、学生?研修医の時に学んだことや経験したことについて、プレゼンテーションを行いました。
その後、小グループに分かれて意見交換を行い、学生からは学生生活や医師としてのスキルアップに関すること、また結婚?出産?育児について、多岐にわたる質問が寄せられました。先輩の女性医師は、一つひとつの質問に対し丁寧にアドバイスを行い、学生との交流を深めていました。医学生から「入学して、漠然とした不安があったがなくなった」「国家試験に合格できるか不安だったが、悩んでいるのは自分だけではないことがわかった」などの意見がありました。
本学では、今後も女性が学びやすく働きやすい環境づくりに取り組んでいきます。