平成28年4月20日(水)、大規模災害等の有事の際に、松山東警察署が代替施設として、本学の施設、設備を使用すること等に関する連携協力協定を締結しました。
今回の協定は、松山東警察署の庁舎が被災して使用できなくなった際に、同署の要請により、大学としての機能を維持しつつ、非常災害警察本部の設置場所として、本学の施設、設備を使用するというものです。
本学本部において行われた締結式では、大橋裕一学長が「災害発生時に、大学組織と警察組織が密接な連携を図ることは、地域住民のみなさまにとっても大きな安心材料となるはず。この取組で地域と大学の連携の輪を拡げ、地域貢献に努めたい」と述べました。また、谷村日出男署長から「巨大地震等の大規模災害に備え、関係機関団体をはじめ、市民の皆様方とも連携した各種防災対策を進めるとともに、間隙を生じさせない災害警備実施を実現するため、各種対策にしっかりと取り組んでいきたい」と挨拶があり、協定書に署名を行いました。