沿II学部?大学院等 革役員等一覧?志願者数及び組織図等教職員数入学者数教育課程と卒業者?学生数等進路状況修了者の寄附講座?学位授与者設置状況産学協働講座等大学の財政国際交流連携?交流医学部センター?図書館附属病院施設等VSON及び体育施設?最近設置した組織施設等福利厚生戦略を達成するために土地?建物?施設配置?電話番号施設位置図学年暦所在地?Outline of Ehime University27社会連携推進機構 社会連携推進機構は、地域の永続的な発展に貢献するべく、本学の多岐にわたる教育と研究の成果等を積極的に活用して社会連携活動を推進しています。 現在、産学連携と地域連携を本機構の双核的な機能とし、地域産業の振興と地域の活性化のために、愛媛県及び県内全20市町を含む公的機関、22の企業?諸団体との間で連携協力協定を締結してネットワークを構築した上で、本機構に14のセンターを設置して社会連携体制の整備と拡充を進めています。 産学連携推進センターは、産学連携の拠点として、本学のもつ研究成果を産業界、公共団体等に広く発信し、それらの研究成果及び研究開発能力を社会に還元していくことを目的としています。産業界等の各方面から寄せられた種々の問題に対し適切に解決するという使命を果たすため、「オープンイノベーション部門」、「外部資金獲得戦略部門」、「大学発ベンチャー支援部門」の3つの部門を設置しています。具体的な活動としては、①民間機関等とのオ?プンイノベーションの推進、②外部資金獲得戦略の企画、③本学の知的財産を活かした大学発ベンチャーへの支援や民間企業とのプロジェクト研究、④学術指導制度の活用、⑤一般社団法人「えひめベンチャー支援機構」や「えひめ学生起業塾」を中心とした本学の学生、研究者に対するアントレプレナーシップ教育の推進などを行っています。 大学の研究?教育の成果である知的な価値を、効果的?効率的に経済社会に移転し、経済的な価値に転換することは大学の大きな社会的役割です。本センターでは、このような役割を果たすため、大学で生まれた知的財産を特許等の形で権利化し、これを四国TLO等の力を借りながら企業等にライセンシングしています。また、これらの特許等により企業等の事業で成果が得られた場合は、その一部をロイヤリティの形で大学に還元していただき、その資金を次の研究開発に活用し更に新たな知的財産を創出する知財サイクルを円滑に回すよう努めています。さらに、本センターでは、産学連携推進センターや学部等と連携し、新たな知財の創出や発掘にも注力し、知的財産創出?権利化?技術移転等が大学全体として一体的に進められるよう努めています。 地域専門人材育成?リカレント教育支援センターは、各種研修プログラムや公開講座などのリカレント教育をはじめとした様々な活動を支援し、地(知)の拠点整備事業などでの取組を継続することによって、地域及び地域産業に関する専門的知識?技術を有する地域活性化のリーダーになれる人材(「地域専門人材」)を育成するほか、企業及び産業界と連携した高度技術人材育成プログラムの開発への支援を行うとともに、地域における社会人のスキルアップやセカンドキャリア設計のための受講機会を広く提供することを目的に設置されています。 具体的には、履修証明プログラムをはじめとする各種研修プログラムの企画?調整及び開講への支援、自治体及び各種団体の職員による授業提供への支援、地域課題解決や地域活性化のためのプロジェクトへの支援、企業及び産業界と連携した高度技術人材育成プログラムの開発への支援等を実施しています。 災害から地域の安全、安心を守る「防災」は、地域に根ざす大学が総力を挙げて取り組むべき、教育?研究?社会貢献の課題です。本センターでは、大学の特徴である総合的な研究機能を活用して、災害の仕組みや予防方法を調査?研究するとともに、災害時には緊急体制をとって災害調査、情報提供、医療?ヘルスケア、災害ボランティアなどの活動を行います。防災に関する講演会や講習会の開催、自主防災組織や災害時要配慮者支援計画などの地域防災活動にも積極的に取り組むとともに、ネパールの防災研究について現地の大学や各種団体との連携、企業の事業継続計画の策定支援にも活動を拡げています。また、寄附研究部門として、平成26年にアーバンデザイン寄附研究部門、平成29年に防災?橋梁メンテナンス技術寄附研究部門、平成30年にインフラ空間情報基盤寄附研究部門、足球即时比分_365体育直播¥球探网元年に松山全世代型防災教育推進寄附研究部門及び海洋レーダ情報高度化寄附研究部門、足球即时比分_365体育直播¥球探网3年に防災?減災、国土強靭化総合寄附研究部門、足球即时比分_365体育直播¥球探网4年度に防災?インフラメンテナンス総合教育寄附研究部門及び中山間地域国土強靭化?創生推進寄附研究部門を設立し、各種課題の実践的な解決策について日々研究しています。 水産養殖は、世界的にはこれからの食品産業をリードする発展産業と位置付けられています。本センターは、日本屈指の水産養殖基地である愛媛県南予地域に、足球即时比分_365体育直播¥球探网と愛南町が共同で設立したレジデント型研究拠点で、愛南町内の2つの施設(船越ステーション、西浦ステーション)と松山ステーションから構成されています。先端的研究により地域の水産業を牽引するとともに成果を世界に発信することを目指し、「生命科学」、「環境科学」、「社会科学」の3研究部門体制による文理融合型研究を推進しています。文部科学省の大型事業「地域イノベーション·エコシステム形成プログラム」(平成29年度?足球即时比分_365体育直播¥球探网3年度)の成果を足がかりに、スマ、マダイ、ブリの完全養殖産業の拡大や、ICT、IoT技術と遺伝子解析技術を融合した先端的赤潮、魚病対策技術の開発と実装、将来の水産業を担う人材の育成などに全力で取り組んでいます。産学連携推進センター大学の研究力で、地域の産業をサポートする知的財産センター知の創造をカタチに地域専門人材育成?リカレント教育支援センター地域専門人材育成?リカレント教育による地域貢献防災情報研究センター自然科学と防災技術の融合南予水産研究センター地域と共に水産業のイノベーションを目指す
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