34 本プログラムは、3つのステージで構成されており、ステージⅠ(地域を取り巻く新たな潮流)で地方、地域の現状や課題を深く学び、ステージⅡ(問題解決の方法を学ぶ)では、問題解決のためのアプローチ方法に関する知識の理解と技術を修得し、ステージⅢ(成果発表)で具体的な課題の解決方法を提案するまでのプロセスを経験してもらいま した。 ステージⅠ、Ⅱは、座学のみでしたが、ステージⅢでは、合意形成の方法を学んだのち、1月28日?に“合意形成ツール”を使用し、受講者個々が自身の活動に基づき、本プログラムの学びを通して発見したマイプロジェクトを受講者同士で共有し、ゴールやプロセスのブラッシュアップを目指した政策形成演習を行いました。 発表会当日は、受講者がパワーポイント1ページにまとめたマイプロジェクトを5分間で発表した後、事業実施委員会委員である愛媛県技術士会 岩佐隆副会長、講演者 岩下紗矢香ファシリテーター、本学の教員である、若林良和社会連携推進機構長、羽藤堅治地域協働センター西条センター長、上野秀人地域協働センター西条教授、正本英紀地域専門人材育成?リカレント教育支援センター副センター長との質疑応答を行いました。マイプロジェクトのテーマは、地域課題の解決、職場の環境改善、社内創業、キャリアアップ、キャリアチェンジに関することが多く、受講者の問題意識、課題解決能力、向上心の高さをとても感じました。 また、発表者にプロジェクトに対してのアドバイスやエール、感想等を届けられるように付箋紙を用意していたところ、みなさん熱心に記入されており意欲の高さもうかがうことができました。 受講者全員の発表後の講評では、マイプロジェクトとして発表した内容を今後の人生に活かしてもらうことができれば、このプログラムは成功であったと思えるということ、マイプロジェクトを実現する為に今日から、何ができるか考えて実行に移していってほしいといった内容の話がありました。マイプロジェクト発表風景マイプロジェクト応援メッセージ付箋マイプロジェクトの発表会【足球即时比分_365体育直播¥球探网5年2月18日?】
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