社会共創学部ガイド2025
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18プロジェクト演習(プロジェクト基礎?実践?応用)は、2年次後学期から3年次後学期まで一貫的に開講される科目で、各プロジェクトの指導を担当する教員の下、少人数で授業を行います。この科目で取り組むプロジェクトは、地域社会や企業が直面する様々な課題です。課題解決に向けて取り組むためには、まず対象について調査?分析し、課題の背景にある複雑な要因について多面的に考察することが必要となります。プロジェクト演習では、これらの調査?分析の成果を踏まえ、課題の解決に向けた提言?企画を検討し、より良い解決策を地域のステークホルダーと共に創り上げていくことを目指しています。3年次後学期には、各学科?コースでどのようなプロジェクトに取り組み、成果を得ることができたのかを共有するために、学生による成果報告会を実施します。まちづくりに関するフィールドワーク企業の方を招いたゼミの様子松山市でのサイクリングをテーマとした取り組みキャンパス土壌いきもの調査地域の方々との空き家リノベーションポスターセッションでの成果発表地元企業でのフィールドワーク南予の農業遺産と生物多様性の関係に関する研究四国中央市での抄紙実習農機の説明を受ける学生フィジー国での観光文化の調査椎茸の説明と収穫体験環境学習会に講師として参加マイコンのプログラミング中古建築の実測調査名取地区での家屋調査テーマ例◎ AIが及ぼすビジネス形態の変化の予測◎ 企業の戦略的経営?組織運営◎ 企業会計を通してみる企業の社会的役割◎ 従業員幸福度と企業成長の関係◎ 若者に向けた日本酒のマーケティング戦略◎ リノベーションによる衰退商業地の活性化テーマ例◎ 松山市におけるサイクリングをテーマとした地域愛着の醸成◎ 西予市遊子川地区における空き家を活用したゲストハウスづくり◎ 南予の農業遺産と生物多様性◎ 全ての生き物が共に創る?共生できる愛大キャンパス◎ プラスチックリサイクルにおける課題◎ 地震火災延焼シミュレータを用いた樹木の防火効果の評価テーマ例◎ 魚類を用いた生物学的調査◎ 水産業における生活史の調査◎ 抗菌性を有する茶殻配合紙の設計◎ クッションペーパーを応用した柑包装用品の提案◎ ミカン収穫ロボットの開発◎ アボカド内部検査技術の開発テーマ例◎ eスポーツプロジェクト◎ 山村の魅力を楽しむ横林バスツアー◎ 地域住民に対するアクティブ?ライフスタイル定着へのアプローチ◎ 地元野菜(里芋)を用いた商品開発◎ 神社境内における石造物の文化資源的価値◎ 伊方町名取地区における生活実態調査プロジェクト基礎?実践?応用演習産業マネジメント学科環境デザイン学科産業イノベーション学科地域資源マネジメント学科

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