名3513環境デザインに関わる自然科学と社会科学の技能を通じて、持続可能な地球環境?地域社会の将来ビジョンを創造できる構想力と実践力を持った人材を育成します。する研究◎多種共生のマルチスピーシーズ持続可能性の理論と実践◎循環経済への移行における協働形成に関する研究POINT◎西予市の養蚕農業の現状、意義、および未来可能性◎人と環境との関係論◎防災情報システムの開発と適用研究◎危険斜面抽出および土砂災害リスク評価◎公共プロジェクトをめぐる社会的コミュニケーションと合意形成研究◎公共空間や交流空間のデザインマネジメントに関する研究私たちの社会は、本格的な人口減少時代を迎える中、地球環境問題や巨大災害の勃発をはじめ、その持続性を根底から覆しかねない危機に直面しています。こうした危機の時代にあって、人間と環境の共生のあり方、地域社会のあり方、さらには科学技術のあり方といった根本的な問題が改めて問われています。環境デザイン学科では、自然科学と社会科学の両方を含んだ文理横断的な教育の下、幅広い視点から、人と自然が共生する持続可能な地域社会のあり方を問い直し、その実現に向けた諸問題の解決に地域協働で取り組みます。それは、地域の現場に身を置き、地域ステークホルダーと一緒になって、従来の専門分野だけでは解決し得なかった問題に果敢に挑む新たなチャレンジです。皆さんぜひ本学科でこの“知的冒険”に一緒に取り組み、持続可能な未来社会と地球環境の創造を目指しましょう!MESSAGE FROM THE DEPARTMENT CHAIR学問の専門性を越えて持続可能な地域社会の未来を切り拓く学科長/羽鳥 剛史(専門:土木計画学)入学定員学科のことをもっと詳しく!Environmental Design自然科学と社会科学の両方を含んだ文理横断的な研究の下、幅広い視点から、人と自然が共生する持続可能な地域社会の在り方を問い直します。自然環境や社会環境の総合的デザインに関わる専門的な知識?技術を養うとともに、様々な環境問題や地域デザイン?防災に関わるフィールドワークを通じて、地域ステークホルダーと協働して地域社会が抱える諸問題の解決に取り組みます。これにより共創的課題解決力を身につけ、次世代の持続可能な地域環境や地域社会の実現に貢献することを教育?研究の目的としています。主な研究テーマ◎農山漁村の暮らしと植物の生態分布◎災害復興まちづくりの実践と評価に関する研究◎森林等のバイオマス利用を含む地域の総合的環境計画と評価に関魅力的な公共空間のデザインを追求―「松山アーバンデザインセンター(UDCM)」と連携した実践教育―私たちの暮らす街には、広場や沿道など様々な公共空間があり、行政や民間企業、市民、及び専門家など、多様なステークホルダーが連携し合いながら、その地域にあった空間づくりを協働で進めていくことが求められています。環境デザイン学科では、このような公?民?学の連携によるまちづくりを実践的に学ぶために、「松山アーバンデザインセンター」と連携した学生活動や調査研究を行っています。「松山アーバンデザインセンター」は、市民に開かれた場でまちづくりに関わる議論や活動を積極的に行い、魅力的な公共空間のデザインやそのための地域協働の支援に取り組んでいます。持続可能な社会と環境との共生をデザインするSTUDIES環境デザイン学科人と自然が共生する持続可能な地域社会を共に築き上げる
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