私は、昔から自然と関わることが好きで、将来たくさんの自然の中で仕事がしたいと思っていました。そんな時に社会共創学部の農山漁村コースを見つけました。このコースは、名前の通り農山漁村での活動が主となっています。元々は農学部にあったコースのため、農学部の先輩と一緒に実習に行くこともあります。先輩と一緒に行くことで自分の未熟さに気づかされましたが、とてもいい刺激になりました。コースのみんなが一つのチームとしてやっていけるので、運動ばかりしていた私にとってとてもやりやすい環境です。また様々な経験を通して、自分一人では何もできないのだと学びました。地域に自ら赴くことで地域の良さや、自然の大切さに気付くことができます。　　
　コース内の活動だけではなく、学部共通で行うフィールドワークもあります。座学だけでは地域のことは分かりません。今までにたくさん失敗もしてきましたが、失敗したから次は頑張ろうと思えます。様々なことをチャレンジしたい人、実際に現場に行って学びたい人にはぴったりです。また実習だけでなく、カリキュラムとして事前準備の仕方や、地域に出た際にどんなことが必要かを学ぶことができます。共有、反省、振り返りの大切さも知りました。
　地域活性化と口で言うのは簡単です。今まで理想ばかりを語ってきた私にとって、地域の現状は驚かされることばかりですが、だからこそやりがいがあると思います。社会共創学部は、向上心をもって前向きに地域と向き合える学部です。地元が好きな人にはぴったりです。これから何が必要か自分の中で確立していなくても大丈夫です。ここで自分らしさ、自分のやりたいことを見つけましょう。まずは踏み出す勇気から！社会共創学部で待っています！