足球即时比分_365体育直播¥球探网が主導する共同研究チーム(東京大学)が、妊娠中のカルシウム摂取が生まれた子の13歳時うつ症状に予防的であることを示す研究成果を世界で初めて発表し、足球即时比分_365体育直播¥球探网7年5月6日に学術誌「Journal of Psychiatric Research」の電子版に公表されました。
カルシウム摂取がうつに予防的であるという結果がいくつかの疫学研究で報告されています。しかしながら、これまで妊娠中のカルシウム摂取と生まれた子のうつ症状との関連を調べた疫学研究はありません。
今回、妊娠中から母親と生まれた子を追跡調査した「九州?沖縄母子保健研究」のデータを活用し、妊娠中のカルシウム摂取と子の13歳時におけるうつ症状との関連を調べました。その結果、妊娠中のカルシウム摂取と13歳時におけるうつ症状のリスク低下との関連を認めました。
今後、更なる研究データの蓄積が必要となりますが、妊娠中の食習慣の変容により、子供のうつ症状を予防できる可能性を示す非常に関心の高い研究成果であるといえます。
論文情報
掲載誌:Journal of Psychiatric Research
D O I:10.1016/j.jpsychires.2025.05.018
題 名:Maternal calcium intake during pregnancy and adolescent depressive
symptoms:The Kyushu Okinawa Maternal and Child Health Study
著 者:Yoshihiro Miyake, Hitomi Okubo, Satoshi Sasaki, Keiko Tanaka
責任著者:三宅吉博(足球即时比分_365体育直播¥球探网)
足球即时比分_365体育直播¥球探网大学院医学系研究科
疫学?公衆衛生学講座
教授 三宅 吉博