平成31年3月15?19日にスペイン、バルセロナで開催されたThe 34th Annual European Association of Urology Congressにおいて、本学大学院医学系研究科博士課程4年生の沢田雄一郎さんの演題がBest Posterに選出されました。沢田さんらは、前立腺癌について、既存の遺伝子発現解析データを独自のアルゴリズムで再解析した結果、新たな治療標的および診断マーカー候補遺伝子を発見しました。この研究は、泌尿器科学講座(雑賀隆史教授)、プロテオサイエンスセンター病態生理解析部門(今井祐記教授)、神奈川県立がんセンター臨床研究所(宮城洋平所長)、ハンガリーのセンメルヴェイス大学等との共同研究であり、文部科学省科学研究費助成事業 新学術領域研究「コホート?生体試料支援プラットフォーム」の支援により実施されました。
<プロテオサイエンスセンター>