平成31年3月4日(月)、本学でインドネシア共和国南スラウェシ州、ハサヌディン大学及び本学の人材育成に関する三者間の覚書更新調印式を執り行いました。
南スラウェシ州からはヌルディン?アブドゥラ州知事御一行が、ハサヌディン大学からはドゥウィア?アリス?ティナ?プルブフ学長御一行が来学され、本学関係教職員が見守る厳粛な雰囲気の中、調印が行われました。調印後のヌルディン州知事のあいさつでは、今後、愛媛県との関係を強化し、新たなプロジェクトを進めていくためには、この覚書による人材育成が不可欠である旨述べられました。
式の終了後には意見交換会を行い、今後の協力関係の強化について、意見が交わされました。また、夜には歓迎会を開催し、ドゥウィア学長からは、今日を皮切りに今後担当者間においても、交流がより深まることを期待する旨挨拶がありました。
翌日には、ハサヌディン大学関係者と本学のインドネシア人留学生との懇談会があり、ドゥウィア学長が将来グローバルな活躍が期待される留学生たちを激励する場面もありました。
三者は、昨年9月に発生したスラウェシ島地震の共同調査を行い、地域?学術?産業のみならず、防災を含めた関係へと連携を強化してきました。この覚書の更新は、関係者の認識をより強固なものとし、さらなる発展へと繋げていく機会となりました。
<国際連携課>