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沿岸環境科学研究センターの鈴木聡教授が遠山椿吉記念第6回食と環境の科学賞を受賞しました【2月5日(火)】

 沿岸環境科学研究センター生態系解析部門の鈴木 聡教授が遠山椿吉記念第6回食と環境の科学賞(課題名:水環境における薬剤耐性菌?耐性遺伝子の公衆衛生学的研究)を受賞し、平成31年2月5日(火)にホテルメトロポリタンエドモント(東京)にて授賞式が行われました。
  「遠山椿吉賞」は、一般財団法人東京顕微鏡院の創業者で初代院長である医学博士遠山椿吉の公衆衛生向上と予防医療の分野における業績を記念して、その生誕150年、没後80年となる平成20年度に創設されました。日本の公衆衛生において、人びとの危険を除き、命を守るために、先駆的かつグローバルな視点で優れた業績をあげて社会に貢献する研究を行った個人または研究グループに対し、同財団ならびに平成15年に同財団の保健医療部門を担うために設立された医療法人社団「こころとからだの元氣プラザ」(以下「両法人」)より、贈られる賞です。
 今回の受賞は、日本のみならず熱帯アジア、アフリカ等の環境を調査し、耐性遺伝子が水環境に普遍的に分布することを示し、ワンヘルスの観点からリスク低減策の提言、予防衛生の方向性を発言するなど、国際的な獣医?公衆衛生分野での多大な貢献が高く評価されたものです。

左:鈴木教授

 

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一般財団法人 東京顕微鏡院HP

<沿岸環境科学研究センター>