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教育学部大橋淳史准教授の中高生向け研究倫理解説書が愛媛新聞で紹介されました【8月12日(日)】

 平成30年8月12日、教育学部理科教育講座の大橋淳史准教授が執筆した「13歳からの研究倫理(化学同人)」が愛媛新聞で紹介されました。
 研究倫理とは、研究におけるルールです。有名な引用だけでなく研究にはさまざまなルールがあり、ルールを守って活動していく必要があります。しかし、研究倫理教育は大学以上では整備されていく一方で、それ以下の年代ではまだまだ未整備な状態です。諸外国でも大学生以下の年齢を対象にした研究倫理教育を扱った書籍はありません。日本では現在の中学校や高等学校では、探究的な活動を行う機会が増えており、緊急にルールを教える仕組みを作ることが重要です。そこで、本書が執筆されました。中高生が読みやすい対話形式と豊富なイラストの書籍になっています。    スーパーサイエンスハイスクール校などの研究倫理教育での利用も想定し、後段にはケーススタディとシミュレーションがまとめられています。

※この模様は、愛媛新聞の2018年08月12日付7ページ「研究倫理伝えたい」、愛媛CATVにて報道されました。

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