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大学院理工学研究科生産環境工学専攻の黄木景二教授らが論文賞を受賞しました【7月17日(火)】
授与された盾

授与された盾

平成30年7月17日(火)、大学院理工学研究科生産環境工学専攻の黄木景二教授、堤三佳講師、水上孝一助教らがJISSE-15(15th Japan International SAMPE Symposium & Exhibition)において発表した研究論文が、先端材料技術協会論文賞を受賞しました。(対象論文:Keiji Ogi、Mitsuyoshi Tsutsumi、Koichi Mizukami、Hiroaki Matsutani、Narumichi Sato、「Numerical simulation of process-induced deformation of carbon/epoxy composite laminate with interlayers」)
 本研究論文は、航空機構造材として用いられる層間強化型炭素繊維強化プラスチック積層板における成形によって生じる反りを予測する解析手法を述べたものです。硬化収縮、熱収縮、粘弾性、異方性物性などの支配方程式を整理した数理モデルに基づき、炭素繊維強化プラスチック部材に対する高精度有限要素解析モデルを提案しており、その成果が先端材料に関する科学技術に大きく貢献したことが評価され、受賞にいたりました。

<大学院理工学研究科>