平成30年6月22日(金)~24日(日)、本学留学生3人(ミャンマー1人、ガボン1人、エチオピア1人)が、伊予郡松前町でホームステイを体験しました。
このホームステイは、地域における相互交流の推進と、愛媛をより深く留学生に知ってもらうことを目的に、国際教育支援センターが毎年実施しているものです。また、留学生と地域の方や地域社会との交流をより強化するため、ホームステイ中には、地元の小学校訪問も行っています。
小学校訪問では、松前町立北伊予小学校を訪問しました。留学生は日本語で母国について紹介しました。留学生は、小学生からのいろいろな質問に答えたり、一緒に日本のゲームや折り紙を楽しんだりして、交流を深めました。そして、給食?昼休み?掃除に参加し、自分たちの母国とは異なる小学校の様子に驚いていました。
ホームステイ先では、対面の際、とても緊張しながら日本語で挨拶をしていた3人の留学生も、松山へ帰るころにはコミュニケーションが深まり、「日本の家族」との別れを惜しんでいました。ホームステイ終了後の日本語の授業では、初めて日本語でお礼状を書き、早速ホストファミリーへ送りました。
この行事は、毎回県下の異なる地域で行っており、今回で28回目となります。いずれも地域の皆様のご協力のもと、それぞれの地域の特徴を生かした内容で行ってきました。現在では、この行事を通してできた関係が広がり、本学国際教育支援センターと各地とのネットワークが形成されつつあります。センターでは、今後もこの行事を継続的に行い、この交流の輪をさらに広げていきたいと考えています。
今回のホームステイは、松前町教育委員会?北伊予小学校の皆様に多大なご協力をいただきました。心よりお礼を申し上げます。
<国際連携課>