2018年3月24日に明治大学駿河台キャンパスで開催された2018年度農業問題研究学会春季大会において、大学院農学研究科食料生産学専攻の椿真一准教授が学術賞を受賞しました。
農業問題研究学会は1957年に「農業問題の各分野の理論的また実証的な研究成果の発表および交流と、その科学的な相互批判を通じて、社会科学としての農業問題に対するわれわれの認識を、より深く、より科学的に発展させることを目的」に設立されました。
受賞業績は「東北水田農業の新たな展開 秋田県の水田農業と集落営農」(筑波書房、2017年)で、東北における集落営農組織の展開理論を実証的に明らかにした点が評価されたものです。24日の学会総会後に開催された受賞式では、賞状と副賞が贈呈されました。
<大学院農学研究科>