平成30年3月5日(金)に、松山市長室にて松山市『坂の上の雲』まちづくり事業協力表彰式があり、松山市長から社会共創学部地域資源マネジメント学科の井口梓研究室に感謝状が贈呈されました。
井口梓研究室では、三津浜地区まちづくり協議会や平成船手組、松山市役所坂の上の雲まちづくりチームと協働で三津浜地区の歴史や文化について2年間調査を実施し、「三津浜検定」や『三津浜まちづくりガイドブック』を制作しました。現在は、検定問題やガイドブックを活かして、三津浜小学校と連携した「三津浜ものしり博士検定」の実施や一般を対象とした「三津浜マイスター講座」(まち歩き?検定講座)の開催、旬?鮮?味まつりやこなもんフェスティバル会場での「三津浜検定」の実施など、地域と連携協働して、三津浜地区の歴史文化の発信に取り組んでいます。これらの地域活動が、三津浜地区の活性化や新たなにぎわい創出に貢献したとして、今回の贈呈にいたりました。
授賞式には、井口梓教員と地域資源マネジメント学科文化資源マネジメントコース2回生槌谷美栞さんと久保葵さん、法文学部人文学科3回生の三好有花さん、間彩音さん、豊坂奈巳さん、竹本萌香さん、大塚葉子さんが出席しました。野志市長から三津浜のプロジェクトに関わった感想を問われ、間さんは「地域の方々の協力に感謝している。身近な地域を俳句や食など様々な視点で見ることの大切さを教わった」と振り返りました。また、槌谷さんは「県外出身者として、自分自身も三津浜の事を知れば知るほど好きになった。自分の経験を通して知ってもらうことの重要性を再認識したので、この活動を今後発展させたい」と答えました。
<社会共創学部>