平成30年2月17日(土)?18日(日)、理学部で「平成29年度理学部卒業研究発表会」を開催し、保護者をはじめとする一般の方々にも公開いたしました。
「卒業研究発表会」の公開は、今年で13回目を数えます。保護者、近隣の高等学校の教員や高校生など、外部の方々を招いて卒業研究の成果を広く公開するこの企画は全国的にも珍しいものです。参加者には、公開に向けて作成した要旨集冊子を片手に聴講していただきました。発表会を公開することの第一の目的は、理学部教育の良さと必要性への理解を深めていただくことですが、保護者の方々にはご子息の成長した姿をご覧いただける機会であり、また高等学校の皆さんには理学部を身近に感じていただく機会でもあります。さらには、理学部の学生にとっても、大学での修学に対する自信を深める大きな励みになる機会となっています。
今年度の発表者は、数学51人、物理33人、化学39人、生物42人、地球科学33人の合計198人で、学科ごとに5会場に分かれ、一人15分で発表を行いました。中には学会での講演かと思わせるようなレベルの高い発表もあり、学生や教員の間で活発な議論がなされました。
<理学部>