お知らせ

医学部海外留学報告会を開催しました【9月25日(月)】

 平成29年9月25日(月)、医学部臨床第一講義室にて、海外に短期留学した医学生による報告会を開催しました。本学医学部では、グローバル化する社会のニーズに応えて、国際的な視野を持ち、世界に貢献できる医師の育成を目指して、学生の海外留学を積極的に支援しています。
 はじめに安川正貴副学長(国際連携?地域医療担当)から、「海外留学によって豊かな人間性を養って欲しい」と挨拶があったあと、アメリカ、ネパール、ザンビア、韓国、スペインで約2~4週間の留学を経験した学生が発表を行いました。渡航先は先進国から開発途上国まで多岐にわたり、現地での学びも様々ですが、国を超えて共通したものや国によって異なるものなど、実体験に基づいた報告がありました。 
 学生の発表に続き、安川副学長から大連医科大学について、9月15日(金)に開催された合同シンポジウムの報告とあわせて来年度から学生の相互受入を開始することについて報告がありました。
 最後に、満田憲昭医学系研究科長から、海外渡航に当たっての心構えや、貴重な留学経験を自身の糧とするとともに後輩に共有し、国際的な医療人として育って欲しいと挨拶がありました。
 報告会終了後にも、留学を検討している学生が留学した学生に質問する姿が見られるなど、充実した報告会になりました。
 本学では、今後も世界で活躍する医療人材の育成を実践していきます。

<医学部>