お知らせ

一橋大学国際戦略本部総括ディレクター服部誠教授による「Wディグリー学習会」を開催しました

 国際交流センターは、教育?学生支援機構の共催を得て、平成20年6月27日(金)放送大学愛媛学習センターにおいて、一橋大学国際戦略本部総括ディレクター服部誠教授を講師にお迎えし「複数学位制度を考える」と題して「Wディグリー学習会」を開催しました。
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 本学習会は、現在のWディグリーの国レベルの動向や、すでにWディグリーを取り入れている大学等の情報提供、Wディグリー締結への具体的なプロセス等について御教示いただくことにより、本学のWディグリープログラムを考える上で有効な機会にしたいと考え開催したもので、当日は、柳澤康信理事、矢田部龍一学長特別補佐をはじめ、足球即时比分_365体育直播¥球探网(計画?評価)国際交流専門委員会委員、国際交流センター運営委員会委員、各学部の教育コーディネーター、関係職員が参加しました。
?学習会では、服部教授から、国際教育交流の潮流、複数学位制度の特徴?制度化と課題、事例報告等がありました。特に、現在「Wディグリー」と安易に表記?使用されている複数学位制度については、Double Degree、Dual Degree、Joint Degreeの3つの言葉(単語)が使われており、用語の混用がなされていること、現在の日本の教育、就職のシステムの中では、かなり難しい問題がある等の指摘があり、本学の複数学位制度について考える上で有意義な学習会となりました。
 引き続き開催されたディナーミーティングは、地域のマレーシア人と留学生等の手作りによるマレーシア料理が出され、学習会の短い時間内では話しきれなかった質疑応答がなされるなど、活発な交流ができ、昨年度の危機管理セミナーに続く2度目の本学訪問となった服部教授からも、他にはない本学の教職員の活気あふれる雰囲気がすばらしいと評していいただきました。
 国際交流センターでは、このようにテーマを絞った学習会を今後も開催していきたいと考えおります。

一橋大学 服部誠教授

学習会の様子

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国際交流センター