平成29年8月31日(木)、工学部長室で、工学部教育貢献賞の表彰式を行いました。
工学部では学校教育において優れた貢献をした教員を表彰する制度を導入しています。今年度は、機械工学科の岩本幸治講師、環境建設工学科の氏家勲教授、中畑和之教授、木下尚樹講師、情報工学科の伊藤宏教授の5人が受賞し、八尋工学部長から賞状と盾が授与されました。
岩本講師は、機械工学実験において、Moodle2の小テスト機能を利用したオリジナルの自主学習課題を提供し、教育内容を充実させた点が評価されました。氏家教授、中畑教授、木下講師のグループは、エンジニアリングデザイン能力と協働活動ができる能力の育成を目的としたPBL科目「橋梁工学演習」の立ち上げと改善の取組が評価されました。また、伊藤教授は、学科における数学教育において、学問領域としての数学を教えるのではなく、情報分野の技術者として求められる数学はどのような内容かを日々意識し、授業設計、実施に持続的に取り組んだ姿勢が評価され、受賞となりました。
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