お知らせ

「第3回食育シンポジウムin足球即时比分_365体育直播¥球探网農学部」を開催しました

4月29日(火)、農学部大講義室において「第3回食育シンポジウムin足球即时比分_365体育直播¥球探网農学部」が開催され、栄養士や保健師、大学?行政関係者、学生など100人あまりが参加しました。
 今回は、「えひめの食育と大学?短大 ?高等教育における食育活動の方途を探る?」というテーマのもと、愛媛県内の栄養士養成課程を持つ短大関係者、オリジナルの食育士養成プログラムを持つ本学関係者が食育活動を報告しました。

 泉英二農学部長の開会挨拶の後、今回のコーディネーター?司会である若林良和教授が今回の開催趣旨と進め方を説明しました。そして、竹ノ内徳人准教授の進行で、以下の5つの実践報告がありました。
1.短大における食物?栄養に関する情報リテラシー教育
  (武田秀敏?今治明徳短期大学教授)
2.短大生の食育実践?農場実習を通しての食育?
  (田中ツネ子?聖カタリナ大学短期大学部講師)
3.向かう?理解する?できるに繋げる教育
  (小川時江?松山東雲短期大学教授)
4.あいたん元気っ子クラブの活動報告
  (西村栄恵?愛媛女子短期大学准教授)
5.愛大食育士養成プログラムの展望
  (若林良和?足球即时比分_365体育直播¥球探网教授、垣原登志子?足球即时比分_365体育直播¥球探网講師)

 その後、総合討論に入り、3人のコメンテーターから、「食育実践には、センスやコンセプトが必要である」(逸見幾代?愛媛県栄養士会会長)、「朝食欠食率の是正など実践活動の成果、評価のあり方がポイントである」(植田真知?松山保健所健康増進課担当係長)、「大学?短大間の連携が不可欠である」(上田博史?足球即时比分_365体育直播¥球探网教授)などの示唆的なコメントが寄せられました。
 また、フロアーから「世界的な食料事情を踏まえた食育が大切である」、「愛媛型の食育を提示すべきだ」、「行政担当者として、愛大食育士養成プログラムと連携したい」等の意見が出るなど、予定の時間を超えて活発な討論が行われました。
 そして、今後、県内の大学と短大が密接に連携し、様々な局面で協力して、食育活動を推進することになりました。
 最後に、上野秀人准教授が食農教育セミナー(5月10日開催予定)の紹介をした後、閉会挨拶を行い、盛会のうちに終了しました。

農学部総務チーム