お知らせ

教育学部?第1回科学イノベーション挑戦講座?を実施しました【8月6日(日)】

 科学イノベーション挑戦講座は、国立研究開発法人科学技術振興機構のジュニアドクター育成塾事業の支援を受けて実施されています。
 平成29年8月6日(日)、「伝える」プロである愛媛新聞社の協力を得て、愛媛新聞社報道部の白川英樹副部長を講師としてお招きし、「見る、聞く、まとめる、伝える」発信力をテーマに、伝える技術の養成講座を実施しました。
 愛媛新聞社は、愛媛県を代表する新聞社です。愛媛から世界に発信する本学の業績について紙面を通じて伝えています。専門家による新しく、難しい業績を中学生にも伝わるようにわかりやすく表現するための「伝える」コツについて説明いただきました。
 「伝える力」は、理系人材にとってもっとも重要な力の一つです。たとえば、スティーブ?ジョブズやビルゲイツのようなIT界の偉人、山中伸弥教授や大隅良典京都大学名誉博士、大村智北里大学名誉教授のようなノーベル賞受賞者は、いずれも優れた伝える力を持っています。大きな仕事をするためには、多くの人の力を結集しなければなりません。どれほど優れた力を持っていても一人でできることには限界がありますが、多くの人が集まることで個人の限界を超えた仕事ができるようになります。
 今年度は、今後も愛媛新聞社のご支援を賜り、テーマごとに6つの新聞作成を予定しています。

※この模様は、愛媛新聞社の2017年08月08日付10ページ「未来の博士 科学に熱中」で報道されました。

2017年08月08日付10ページ「未来の博士 科学に熱中」 許可番号:G20180501-04344