法文学部非常勤講師の秋山英治氏が応募した「中等?高等教育をつなぐ日本語リテラシー教育に関する研究」が博報「ことばと教育」研究助成に採択されました。
法文学部非常勤講師の秋山英治氏が、財団法人博報児童教育振興会の助成事業であり若手研究者の独創的な研究を支援する、博報「ことばと教育」研究助成に応募した、「中等?高等教育をつなぐ日本語リテラシー教育に関する研究」が採択され、平成20年3月17日(月)に東京で行われた授与式に、共同研究者である清水史人文学科教授と共に出席しました。
本研究は、初等教育から高等教育まで一貫した形で行うことのできる系統的な日本語リテラシー教育システムを構築するという視座の下、その第一段階として中等教育と高等教育をつなぐ一貫した日本語リテラシー教育システムの構築をテーマとしています。
秋山氏は、本学法文学部文学科を卒業後、大学院教育学研究科において教育学の修士を取得し、さらには法文学研究科において日本語学を専攻し日本語アクセントの祖体系についての研究に専心しました。現在は、帝京第五高等学校冨士校において国語の教鞭をとっています。また、平成13年からは、法文学部人文学科の非常勤講師として本学部生の指導にあたっており、理論と実践を踏まえた授業は学生から高い評価を得ています。
4月1日(火)には、森孝明法文学部長、清水教授とともに学長室を訪れ、小松学長に報告を行いました。
法文学部総務チーム