平成29年7月27日(木)~29日(土)、静岡県賀茂郡東伊豆町で開催された日本植物病理学会平成29年度植物感染生理談話会において、大学院農学研究科食料生産学専攻農業生産学コース1年の井上智絵さん、農学研究科の八丈野孝准教授、山岡直人教授、小林括平教授らが、「オオムギうどんこ病菌エフェクターAPEC1の病原性機能」についてポスター発表を行い、優れた発表であることが認められ、優秀発表賞を受賞しました。
この研究で、愛媛県の特産品でもあり主要な穀物である大麦に多大な病害をもたらす病原菌(オオムギうどんこ病菌)が分泌する病原性タンパク質APEC1が、モデル植物のシロイヌナズナにおいても病原性機能を持つことを明らかにし、さらなる分子生物学的解析への展開可能性を見出しました。
<農学研究科>