お知らせ

法文学部3回生の逸見恵理さんが伊予銀行が実施した懸賞論文で最優秀賞を受賞

 伊予銀行が創業130周年記念事業として実施した「魅力あふれるふるさとづくり」懸賞論文において、法文学部3回生の逸見恵理さんの論文「えひめおせっ隊 ?『またおいでや』のまちづくり?」が、平成20年2月19日付けで最優秀賞に選ばれました。

 この懸賞論文は、愛媛をもっと魅力ある地域に、そしてずっと住み続けたいと思えるような地域にするための建設的な施策について、伊予銀行が募集していたものです。
 逸見さんは、法文学部の鈴木 靜准教授の研究室において、障害のある人と法律との関係について学んでいます。この懸賞論文のことを知ったときに、研究していることを題材にすれば書けるかもしれないと思い、挑戦してみることにしました。しかし、まさか最優秀賞を取れるとは思ってもおらず、信じられなかったということです。今回は、高校生から一般まで合わせて109人の応募の中の最優秀賞でした。
 最優秀賞は、賞状とトロフィーに加え、副賞として賞金も授与されます。賞金の使い道としては、逸見さんの研究の対象である社会保障法の小川政亮先生の著作集を買って、大学に寄贈することを考えているそうです。逸見さんは、「今回は、私個人の名前で受賞はしましたが、聞き取り調査にご協力いただいた障害のある方を始め、研究室の仲間や鈴木准教授のご協力があったからこそ成し遂げることができたものです。あらためて感謝します。」と控えめに述べました。

 なお、逸見さんの他にも、下記の4件が、本学から「入選」に選ばれています。

  Challenge Job Club 代表 高須賀ひとみさん(法文学部3回生)
  UNISON 代表 神野泰治さん(法文学部3回生)
  上野 裕介さん(法文学部3回生)
  チーム永西 代表 永野さくらさん(法文学部3回生)

広報室