平成29年6月28日(水)~30日(金)、北海道札幌市で開催された情報処理学会マルチメディア、分散、協調とモバイル(DICOMO2017)シンポジウムにおいて、大学院理工学研究科電子情報工学専攻の藤橋卓也助教が優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。
発表論文の表題は「複数の無線伝送路を活用した高品質映像伝送に関する一研究」で、大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻博士前期課程2年の大友伊織さん、大学院理工学研究科電子情報工学専攻の遠藤慶一講師、大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻の廣田悠介助教、大学院理工学研究科電子情報工学専攻の小林真也教授、大阪大学大学院情報科学研究科情報ネットワーク学専攻の渡辺尚教授との研究成果をまとめた論文です。
本論文では、無線伝送路における映像伝送の高品質化を達成するために、ニアアナログ変調と圧縮センシングを活用した新たな伝送手法を提案して、計算機シミュレーションならびに実ビデオシーケンスによる評価結果を報告しました。この内容が高く評価され、今回の受賞に至りました。
<理工学研究科>