法文学部3回生の相地久和さんが、現在、長野県で開催されている「第63回国民体育大会冬季大会 長野かがやき国体」のスキー競技に愛媛県代表として出場が決定しました。
相地さんは、本学のスキー部に所属しています。スキーを始めたのは、幼稚園の頃だったそうです。本格的に競技スキーを始めたのは高校からで、その後、めきめきと腕を上げました。大学1回生のときに初めて国体に出場し、今回で3年連続です。
相地さんが出場するのは、GIANT SLALOM(ジャイアント?スラローム=大回転)という競技です。GIANT SLALOM とは、山の斜面に旗を立て、その間をターンしながら左右に滑り抜けて速さを競う競技です。平均スピードは時速50?70kmにもなり、そのスピードの中でいかに速く確実に旗門を通過して滑走するかがポイントとなり、強靭な体力、スピード感覚、平衡感覚、瞬時の判断力等が要求されます。
スキー競技は、長野県野沢温泉村で2月19日(火)から始まり、相地さんは、2月20日(水)に出場します。競技方法は、予選はなく、1回だけ滑ってタイムを計る一発勝負です。
愛媛県には、いくつかのスキー場はありますが、雪が少なく、長野と同じ条件での練習は困難です。上位に入るのは、いつも雪国の人が多く、相地さんも、過去2回は思ったほどの成績は出せませんでした。しかし、今度こそは上位を狙っており、「失敗を恐れずに、フルアタックしたい。」と意気込みを見せていました。
広報室