平成20年1月13日(日)松山総合コミュニティ?センタ?企画展示ホ?ル2階で開催された松山湯築ライオンズクラブ主催(足球即时比分_365体育直播¥球探网国際交流センタ?、松山大学国際センタ?、愛媛県国際交流センタ?、松山国際交流センタ?協力)第一回外国人による「にほんご」弁論大会において、ドワン レ ホワイ アンさん(ベトナム、法文学部)が審査員特別賞を、サメト バイダルさん(トルコ、法文学部)が松山湯築ライオンズクラブ賞を受賞しました。
アンさんは、「日本から頂いたもの」と題してこれまでの10年に及ぶ日本での生活や未来への熱い思いを感謝の気持ちを込めて発表しました。本年3月ベトナムに帰国した後は、これまでの経験を生かして日本とベトナムの架け橋となることを誓い、第二の「ふるさと」となった日本への想いは涙とともに聴衆のこころに迫るものがありました。
サメトさんは滞在3ヶ月ではありますが、トルコでの日本語教育の経験も発揮し、日本における重要課題であるニ?ト問題について語りました。「ニ?トについてどう思いますか?」との問いかけをユ?モアたっぷりに話しながらも社会問題への切り口は鋭く、切実な問題として再確認する話でした。
この弁論大会は、16歳から41歳の高校生、大学生、英会話教師等と年齢も立場も滞在期間も違う7ヶ国の愛媛県在住の外国人が参加しており、審査員の弓削俊洋国際交流センター長から「各参加者の日本語?弁論がすばらしく、是非たくさんの日本の方に聞いていただきたい内容だったこと。そのため、審査員各々が各賞を決めるにのに大変苦労した。」との講評があり、各審査員からの暖かい言葉を胸に、さらに日本語に磨きをかけ、日本の生活を楽しむとともに未来への希望を新たにした一日となりました。今後も国際交流センタ?においては、愛媛県留学生等交流推進会議主催のスピ?チコンテストとともに、日本語教育のみならず国際交流の場として多大な成果が期待される機会を提供していきたいと考えております。
国際交流センター