平成19年11月16日(金)?18日(日)の3日間、外国人留学生21人のお互いの親睦を図ることを目的として、伊勢?伊賀上野への研修旅行を実施しました。
最初に訪れた伊勢神宮は、折しも観光シーズンということもあり、多くの人で賑わっていました。留学生はツアーガイドさんの日本語の説明に苦戦しながらも熱心に耳を傾け、鮮やかな紅葉と森林浴を楽しみながら、2千年の歴史に感慨深い様子でした。
昼食は伊勢名物「手こね寿司」と「伊勢うどん」で、初めて見る料理を美味しそうに全部食べる学生もいれば、戸惑いながら恐る恐る口に運ぶ学生もいましたが、各自慣れない箸を使って丁寧に日本食を堪能しました。
続いて訪れた伊賀上野では、日本古来の忍者屋敷を訪れ、壁のドンデン返しなど敵の攻撃を防ぐための様々な仕掛けに驚いていました。忍者ショーでは本物さながらの迫力に圧倒され、留学生からは、忍者はいつ頃活躍したのか、今も忍者学校はあるのかなどといった質問が相次ぎ、興味津々の様子でした。
この他にも、伊勢おかげ横町や真珠会館、また海産物センター等では慣れない日本語で買い物をしたり、地方の特産物を珍しそうに手にとったりなど、留学生にとって新鮮で楽しい思い出になったことでしょう。
学生はたくさんの思い出をデジカメに詰め込み、また友達や自分へのお土産を沢山購入して、全員元気に帰路につきました。
国際交流センター