平成19年10月26日(金)、愛媛県漁業共同組合連合会(JF愛媛漁連)が一般から募集していた「2008ミズ?オンドアール」に決定した教育学部3回生の世良紗織さんが、学長に報告をしました。
ミズ?オンドアールとは、JF愛媛漁連が、愛媛県産の真珠の魅力を全国にアピールするため、真珠のように清楚でやさしい輝きをイメージする女性を、毎年、県内から2人募集しているもので、たくさんの応募があるということです。「オンドアール」とは、フランス語で「さざ波の芸術」を意味しています。
世良さんは、以前から、こういったPR関係の仕事をしたいと思っていたところ、たまたま募集していることを知り、挑戦してみようと思ったそうです。愛媛県は、全国有数の真珠生産県であり、その品質にも高い評価を得ていますが、残念ながら、県外の消費者には知名度は低いようです。ミズ?オンドアールは、来月から1年間、全国で次々と開かれていくパールフェスタを中心に、愛媛県産の真珠の広報活動を行っていきます。
現在の世良さんは、真珠についてはまだまだ初心者で、知らないことばかり。しかし、「これから覚えていかなければならないことはたくさんあります。愛媛の代表として立派に役目を果たしたいので、真珠に関する詳しい知識だけでなく、礼儀作法、言葉使いなどを勉強中です。就職活動や卒業論文もあるので大変ですが、実にやりがいのある仕事であり、めったにできない経験なので、頑張ります。」と目を輝かせていました。
広報室