お知らせ

武田大作選手、オリンピック出場へ向けて

 日本のボート競技の第一人者である武田大作選手が、ドイツで行われた世界選手権で6位になり、日本の五輪出場枠を獲得しました。

 武田選手は、本学の卒業生であり、農学部附属農業高等学校、農学部、大学院農学研究科を卒業し、現在はダイキ株式会社に勤務しています。1996年のアトランタ、2000年のシドニー、2004年のアテネと3回連続でオリンピックに出場し、オリンピック以外でも数々の記録を残した鉄人とも言うべき選手です。この度、ドイツのミュンヘンで行われた世界選手権の軽量級ダブルスカル男子で、武田?浦ペアが6位を獲得し、来年行われる北京オリンピックの日本の出場枠を獲得しました。今後、代表を目指して練習に励み、正式に出場が決定するのは、年末頃になるということです。
 平成19年9月4日(火)、武田選手一行が降り立った松山空港には、たくさんのダイキの社員や報道陣が詰め掛けました。祝福の花束とカメラのフラッシュ、そしてインタビューと、4回目のオリンピックに向けて、既に盛り上がりを見せていました。
 報道陣のインタビューに答えた武田選手は、「とりあえずはゆっくりしたい。でも、明日には練習をするかもしれない。」と、まさにボート一筋の様子でした。

 インタビューの後は、駆けつけた本学ボート部の学生としばしの懇談。近日中には、梅津寺の海岸で先輩としての指導も行っていただけるようです。
 足球即时比分_365体育直播¥球探网では、これからも、北京オリンピックに向けて、偉大な卒業生である武田選手を全面的に応援していきます。

広報室