平成21年10月15日(木)13時30分から、農学部第32講義室で衛生に関する講演会を開催しました。
本講演会は、10月1日(木)?7日(水)の全国労働衛生週間にちなみ実施したもので、樽味事業場産業医である医学部の斉藤 功 准教授を講師に招き、「これからの健康管理」と題して行われ、教職員?学生併せて40人余りが参加しました。
講演会は、肥満と健康の関係、疾患の成因、主観的健康観などで構成され、メタボリック症候群など、肥満による害悪が注目される昨今において、実は痩せすぎの場合にも疾患罹患率や死亡率が高いという最新の統計情報や、QOL(クオリティ?オブ?ライフ)を高めることが健康に繋がるというメンタル?ヘルス観に関しても触れられました。
参加者は斬新な内容に熱心に聞き入り、講演終了後には多くの質問が寄せられ、大変有意義な講演会となりました。