平成21年9月21日(月)?23日(水)に農学部附属農場において「子ども農業体験教室」を、2泊3日の宿泊学習の形で行いました。
実習には県内各地の小学4年生から6年生までの32人が参加し、実習内容は、農場オリエンテーリング、ブドウ収穫、天体観測、水田の雑草取り競争、稲刈り、昆虫や動物などの自然観察、餅つき、牛のブラッシング、エコバッグ作り、ゲロゲロカエル作り、花や野菜の播種など盛りだくさんになりました。
講師?スタッフとして、上田博史教授、水谷房雄教授、吉冨博之准教授、大橋広明助教、上野秀人准教授、渡部久利副課長、山下陽一副技術長、大久保直樹技術専門職員、阿立真崇技術職員、石掛桂士技術職員、杵渕萌里研究職員の他、県内の小学校教諭5人、農学部学生ボランティア11人、さらに「中予星の会」メンバーなど総勢30人体制で取り組みました。
参加した子どもたちからは、「とても楽しかった」、「いろいろな体験ができて勉強になった」、「農業の大切さが分かった」、「また是非参加したい」といった感想が多く聞かれました。また、保護者に行ったアンケートでは、「子どもが成長していく上で大変役に立った」、「自分が参加したいくらいだ」、「子どもが将来、足球即时比分_365体育直播¥球探网農学部へ入って勉強してくれたらうれしい」、「テレビやゲームから離れて自然の中でいろいろな体験をさせてもらって有り難い」との評価を頂きました。
今回、ご協力を賜りました「中予星の会」の洲之内耕治様、竹尾 昌様、小学校教諭の阿部達也先生、関家千恵先生、鶴田博史先生、戸井和彦先生、渡部博子先生に感謝申し上げます。また、本イベントは、文部科学省「子ども夢基金」のサポートを受けて行いました。
※「子ども夢基金」とは、21世紀を担う夢を持った子どもの健全な育成の一層の推進を図ることを目的に、民間団体が実施する特色ある新たな取組や、体験活動等の裾野を広げるような活動を中心に、様々な体験活動や読書活動等への支援を行うものです。