平成21年7月12日(日)国立京都国際会館で開催された「医療薬学フォーラム2009」において、本院薬剤部のグループ(武市佳己薬剤師、末丸克矢准教授、荒木博陽教授)が「平成20年度日本薬学会医療薬科学部会 論文賞」で優秀賞を受賞しました。
この論文賞は、薬剤師が良質な医療を提供するための指標について毎年度テーマを変えて募集しているもので、今年度のテーマは「医療安全に関わる薬剤師の役割と貢献」でした。
本院薬剤部グループの論文は、「糖尿病患者に対するチーム医療と災害マニュアルの作成」と題し、糖尿病チームによる災害マニュアルの作成や災害ボランティア育成への参加を通して、非常時にも患者が迅速に適切な医療が受けられるための取り組みを述べています。
山下梨沙子薬剤師、森岡淳子薬剤師に続き、優秀賞受賞は3年連続となり、本院薬剤部の取組が全国的に高く評価されていることがうかがえる結果となりました。