足球即时比分_365体育直播¥球探网生10人がインドネシアのKKNプロジェクトに参加しました。
KKNプロジェクトとは、インドネシアのガジャマダ大学(以下UGMと略)が実施する農村への学生派遣プロジェクトで、村人と学生達が協力し、村の生活向上についてのプログラムを一緒にデザインすることを目的としています。本学学生はこのプロジェクトへ参加し、現地農村で交流を行いました。
法文学部、農学部、工学部、理学部の4学部から参加した10人の学生は、平成22年8月4日(水)にインドネシアに入り、8月7日(土)、8日(日)にバリ島で開かれた第3回GENセミナー(UGM-Ehime University Network:農学部主催)の学生フォーラムに参加しました。その後ジャワ島のジョグジャカルタで1日オリエンテーションを受けてから、A?Bのグループに別れ、8月10日(火)?8月20日(金)にかけて、ジョグジャカルタ近郊の2つの村に滞在しました。学生達はすでに村で1ヶ月間過ごしていたUGMの学生達と合流し、彼らが行っているKKNプロジェクトに参加しました。
グループAはジョグジャカルタ南東の丘陵地Playen村に滞在しました。ここでのKKNプロジェクトはココナッツを用いた砂糖やその他商品の生産でした。グループBの滞在場所はジョグジャカルタ南のSentolo村で、ここでは民芸品の開発と海外への販売促進についてのKKNプロジェクトが展開されました。
学生達は、KKNプロジェクトに参加しながら、彼ら自身のプロジェクトとしてゴミ問題についての啓蒙活動を計画していましたが、派遣された村に関する事前情報が限られていたことから、残念ながら計画通りにはプロジェクトを遂行することはできませんでした。しかし、来年度以降本プログラムに参加する学生達の手助けになるように、村や村人に関する基礎情報の収集を行うことができました。
参加当初は現地でのコミュニケーションに困難を感じる学生が多くいましたが、英語?インドネシア語?ジャワ語、そしてジェスチャーを用いて、次第にUGMの学生や村人とも強い関係を作ることができました。プロジェクト終了後村を離れる際には、固い握手ともに再会を約束し、双方とも涙したほどでした。
本プログラムは足球即时比分_365体育直播¥球探网国際連携促進事業(国際連携GP)の支援を受けており、ルース?バージン准教授(足球即时比分_365体育直播¥球探网)と吉富博之准教授(ミュージアム)の2人が引率しました。また受け入れ側のUGMでは、連合農学研究科で学位を修得したUGM農業工学部のProf. Md. Affan Fajar Falahが本プログラムを支援してくれました。
本学では今後もこのような学生の海外派遣プロジェクトを通じて、豊かな国際感覚を持ち国際社会で活躍できる学生の育成に取り組んでいきます。