平成22年8月8日(日)から8月11日(水)の4日間、法文学部総合政策学科は、本学グリーンホールにおいて、JASRAC寄附科目「現代社会と著作権」を集中講義形式で開講しました。
一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)は、著作権思想の普及のための文化事業を展開しており、その一環として、大学での著作権に関する講義科目を支援しています。
平成20年度にJASRACから寄附科目の申し出をいただき、法文学部としても同分野の授業強化と学生への著作権思想の普及を図るため、本学及び単位互換締結大学(松山大学、松山東雲女子大学、放送大学)の学生を対象として、集中講義形式により開講してきました。最終年度となった今回は、約130人の学生が受講しました。
開講式では、黒木幹夫法文学部長の挨拶に続き、作曲家でJASRAC会長の船村徹氏から挨拶があり、受講生は、氏のユーモアのある語り口に興味深く耳を傾けていました。
講義は、講師陣に、著作権の専門家である加戸守行愛媛県知事をはじめ、吉田大輔文化庁次長、作詞家のもず唱平JASRAC理事、岸博幸慶應義塾大学教授など多彩な顔ぶれを招いて行われ、受講した学生にとって有意義かつ貴重なものとなりました。
<法文学部>