平成22年6月30日(水)、「安全衛生管理課」と「総合健康センター」の共催で、第7回救命救急講習会を開催しました。この講習会は、突然の事故等に遭遇しても慌てることなく、また素早く対処できる教職員及び学生育成を目指し、継続的に開催しています。本学、総合情報メディアセンター?メディアホールにて実施された今回の講習には学生を含め22人が参加しました。
松山中央消防署員と女性消防団の方々を講師に迎え、心肺蘇生法(人工呼吸、心臓マッサージ)、AEDの使用法、異物除去法など約3時間の実習を行いました。
受講の復習として、ランニング中の人が急に倒れるというシチュエーションで実践演習を行いました。周囲の安全確認?全身の観察→意識の確認→「反応なし」→大声で協力者を求め、119番とAEDの依頼→気道確保→五感を使っての呼吸の確認→「していない」→心肺蘇生法(人工呼吸2回→胸骨圧迫30回→人工呼吸2回のサイクルを繰り返す)→AEDが到着、音声ガイドに従いセットし心電図を解析→ショックを実施→到着した救急隊員に引き継ぐところまでをスムーズに行いました。
今後も、講習会を継続的に開催し、職員及び学生の受講率を向上させ、一人一人の意識強化を図っていく予定です。次回も、多数のご参加をよろしくお願い致します。