平成22年5月、理工学研究科長岡伸一教授、小西健介准教授、理学部?向井和男研究員、大内綾技術補佐員がアメリカ油化学会よりエドウィン?フレンケル賞を受賞しました。
? 共同研究先のヤマハ発動機株式会社の石倉正治博士と共にアメリカ油化学会(American Oil Chemists’ Society)の学会誌『Lipids』44巻、10号、935-943ページに発表した「α-トコフェロールの酸化促進反応の速度論的研究」が優秀な研究として評価され、脂質の酸化と特性部門の2009年ベストペーパーに選出されて、今回のエドウィン?フレンケル賞(Edwin N.Frankel Award)の受賞となりました。
内容は、α-トコフェロキシルラジカルによる脂質からの水素引き抜き反応の速度についての研究です。