平成22年4月23日(金)、医学部附属病院3号館で開所式及び見学会を行いました。
附属病院3号館には、1階に臨床薬理センター、抗加齢?予防医療センター、2階に小児総合医療センター、3階に手術室(2室)が新設されています。
臨床薬理センターは、薬を専門にする研究する医師が、各診療科の指導医とともに、体内での薬の吸収?排泄、薬の効果と副作用を早期に調べます。
抗加齢?予防医療センターは、既存の抗加齢センターを前身としており、これまでに1300余名の受診があった抗加齢ドックを引き続き行うとともに、新たに人間ドック(4コース制)を導入することで、より充実した健診機会を提供していきます。
小児総合医療センターは、小児の外科的疾患や、それに準ずる治療を必要とする患児を入室対象とし、手術予定患児の術前?術後の管理や緊急入院を必要とする患児の治療を担当します。
新設された2室の手術室は、内視鏡手術に特化した機能を備えつつ、多様な手術にも対応可能な手術室となっており、既存の10室の手術室とあわせて安全で質の高い手術医療を患者さんに提供できる体制が整備されました。
開所式では、柳澤康信学長、横山雅好附属病院長挨拶の後、柳澤学長、大西丘倫医学系研究科長、横山病院長、田渕典子看護部長がテープカットを行いました。その後、各施設担当医師の説明のもとで見学を行いました。
<医学部>