立春の平成29年2月4日(土)?5日(日)、大阪城ホールで開催された、2017日本ジュニア室内陸上競技大会中学女子60mで、教育学部附属中学校3年生の川中葵琳さんが、夏の全国大会200mの全国制覇に続き、全国の頂点に立ちました。
? 200mを得意としている川中さんの課題は、スタートからのより速い加速。夏の全国大会以降、スタートの課題克服を練習の中心にしてきました。そのような中で迎えた中学校最後の全国大会、しかも今回は60mという短い距離のレース。スタートの課題が克服できているかどうかを試すレースでしたが、予選?決勝ともに、速い加速から伸び伸びとと快走し、いつもの笑顔で1位フィニッシュ! 大会新記録まで0.07秒に迫るレースでした。
レース後、これまで応援し、支えてくださった方々への感謝の気持ちをコメントしている表情には、次のステージでの新たなスタートへの決意が表れていました。目の前の課題を確実に克服し、全国の決勝で自分の納得のいくレースした川中さん。そこには、また一つ成長した姿がありました。
<附属学校園>